ITパスポート試験の難易度
ITパスポート試験の難易度を文字で表現する事は難しく、 どうやってお伝えしようか迷いましたが、今回は受験者の属性を見ながら考えいきます。
●平成21年度ITパスポート受験者属性
|
受験者 |
合格者 |
合格率 |
|---|---|---|---|
社会人 |
26,741名 |
22,127名 |
82.7% |
学生 |
12,390名 |
6,413名 |
51.7% |
上記は、社会人と学生の合格率を比べたものになります。
はじめて試験が行なわれた年なので、合格率は高くなっていますが、
社会人の方が合格率は高いのがわかります。
尚、ここまで開きはありませんが、平成22年度も社会人の方が合格率は 高くなっています。
では何故、社会人の方が合格率は高いのでしょうか?
普通に考えれば、学生の方が社会人よりも勉強時間が作りやすく、
しかも現役なので、勉強慣れもしているはずです。
対して社会人は、通常の仕事や残業、同僚との付き合い、
接待など
様々な都合があり、それほど勉強時間が取れるわけではありません。
また、試験勉強からかなり時が経っているので、
学生よりも勉強の呑み込みは遅いと思います。
それでも社会人の方が、合格率は高いのです。
となると、考えられることは一つしかありません。
社会人の方が、普段から仕事でITを使う事が多いので、
専門用語やその仕組みに慣れているのです。
確かに学生は若いので、パソコンを使う事に違和感はありません。
ただ、趣味として使う事が多く、そこには専門的な知識はほとんど使わないはずです。
つまり、ITパスポートの試験は、現場での経験が有利になると言う事です。
そこで、ITパスポートの難易度の結論を出すと、
普段からIT用語やITの仕組みに携わっている方には、それほど難易度は高くなく、
逆にそうでない方には非常に難易度の高い試験と言うことになります。
ですので、ITは苦手とか、普段ほとんど利用しない方は
かなりの学習を積まなくてはいけなくなります。
平成22年度の試験で言えば、ITの専門家でもある、ソフトウェア関係の方でも
合格率は60%くらいです。
本気でITパスポートの試験に合格したいのなら、気を引き締めて 勉強をして下さい。