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スタッフ/STAFF

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監督 フローラン=エミリオ・シリ
単なる戦争映画でなく、戦争についての映画を。
反戦の嘆願書のようなものを。
考えさせる作品には、
あのような恐ろしい事態が二度と起こらないようにする力があると信じています。
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デビュー作の社会派映画『UNE MINUTE DE SILENCE』(98)以来のマジメルの盟友。
ともに「ディア・ハンター」(78)、「地獄の黙示録」(79)、「プラトーン」(86)などのアメリカ製ベトナム戦争映画を浴びるように見てきた同世代のふたりは、歴史に対する真摯な態度、アクション娯楽作への意欲を共有。準備期間から撮影現場まで、固いタッグで堂々の大作を完成させた。
シリは1965年生まれ。ソルボンヌ大学在学中にエリック・ロメールの指導を受けながらジャン=ピエール・メルヴィルに心酔する一方、ジョン・フォード、ハワード・ホークス、サム・ペキンパー、ジョン・カーペンターの影響を強く受けた。第2作「スズメバチ」(02)で批評/興行の両面で大成功をおさめたのち、ブルース・ウィリスのハリウッド映画「ホステージ」(05)で世界に飛躍。今回の映画化実現の一端を担うことになった。
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脚本 パトリック・ロットマン
フランス軍とFLN、双方苦悩の末の暴力を目の当たりにして、
アルジェリア戦争の複雑性をまずは“理解したい”と感じてください。
“善か悪か”といった短絡的な考え方は捨てて欲しい。
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数年来友人付き合いをしていたロットマンに、ある日マジメルはアルジェリア戦争を映画にしたいという夢を語った――そこから全てが動き出した。ロットマンは主に近現代史を得意とするドキュメンタリー作家で、特にアルジェリア戦争については30年以上も記録や資料集めに没頭してきた題材。彼が即座に着手し、2週間で書き上げたという脚本には、その深い見識が余すところなく書き込まれることになった。
その後、彼のドキュメンタリー『L’ENNEMI INTIME』がTVで放映され900万人が見るという事件となったことも「いのちの戦場」映画化に大きく貢献。撮影現場では誰もがそれを教科書として繰り返し見ることになった。その他のドキュメンタリー作品に、『凍えるプラハ、’68春』(98)、『ミッテラン』(00)、『シラク』(06)などがある。

音楽は、シリ監督のデビュー作以来すべての作品を担当しているアレクサンドル・デスプラが担当。監督が「エンド・クレジットを見るまで彼の音楽だと意識させないほど映画と一体化したすばらしい映画音楽」と讃える職人技が光る。
主なフィルモグラフィー
- 1994 「いちばん美しい年齢(とし)」 (ディディエ・オードバン監督)
- 1994 「イノセント・ライズ」 (パトリック・ドゥヴォルフ監督)
- 1994 「天使が隣で眠る夜」 (ジャック・オーディアール監督)
- 1996 「ラブetc.」 (マリオン・ヴェルヌー監督)
- 1996 「見憶えのある他人」 (フランシス・ジロー監督)
- 1996 「絹の叫び」 (イヴォン・マルシアノ監督)
- 1998 『UNE MINUTE DE SILENCE』(フローラン=エミリオ・シリ監督)
- 1998 「ハーフ・ア・チャンス」 (パトリス・ルコント監督)
- 1999 「ありふれた愛のおはなし」 (マリオン・ヴェルヌー監督)
- 2000 「愛のエチュード」 (マルレーン・ゴリス監督)
- 2001 「リード・マイ・リップス」 (ジャック・オーディアール監督)
- 2002 「スズメバチ」 (フローラン・エミリオ・シリ監督)
- 2003 「陽のあたる場所から」 (ソルヴェイグ・アンスパック監督)
- 2003 「真珠の耳飾りの少女」 (ピーター・ウェーバー監督)
- 2004 「記憶の棘」 (ジョナサン・グレイザー監督)
- 2004 「コルシカン・ファイル」 (アラン・ベルベリアン監督)
- 2005 「情痴 アヴァンチュール」 (グザヴィエ・ジャノリ監督)
- 2005 「ママが泣いた日」 (マイク・バインダー監督)
- 2005 「カサノバ」 (ラッセ・ハルストレム監督)
- 2005 「真夜中のピアニスト」 (ジャック・オーディアール監督)
- 2005 「シリアナ」 (スティーブン・ギャガン監督)
- 2005 「ホステージ」 (フローラン・エミリオ・シリ監督)
- 2006 「クィーン」 (スティーヴン・フリアーズ監督)
- 2006 「ファイヤーウォール」 (リチャード・ロンクレイン監督)
- 2007 「マゴリアムおじさんの不思議なおもちゃ屋」 (ザック・ヘルム監督)
- 2007 「ラスト、コーション」 (アン・リー監督)
- 2007 「ライラの冒険 黄金の羅針盤」 (クリス・ワイツ監督)
- 2007 「いのちの戦場 -アルジェリア 1959-」